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教区長挨拶

東京都教区長 年頭挨拶 ≪片岡 三郎≫

2017年新春法会より

【写真】片岡三郎教区長

2017 年 年頭にあたり改めまして明けましておめ でとうございます。また、東京都教区新春法会に道院 長をはじめ門信徒および多くの方々のご臨席をいた だきましたこと、誠に感謝申し上げます。

1月8日本山新春法会では、あいにくの雨となりま した。少林寺グループでの行事の雨はめずらしく、 1980 年を思い出された方も多かったと思います。

70 周年新春の総裁メッセージでは、今日の雨は開 祖からの 70 周年へのエールであり、開祖の原点に戻り、若い世代の指導者を育て、新たな 世代へとつなぎましょう。というお話がありました。

今年はいよいよ少林寺拳法創始 70 周年の年です。本山では、『かけ橋たれ』をテーマに 11 月多度津の町をベースにして行われる記念事業に取り組んでおります。是非、帰山の計画を お立てください。橋は両岸からお互いに渡しあわないといけません。壁があってはいけませ ん。相互に依存しあい、助け合いながら信頼の橋をかけて次世代につなげましょう。

また、東京都では、進出 60 周年として実行委員会をスタートします。記念行事をこの一 年間行って参ります。主役は皆さまご自身です。一人一人が主役であることを強く意識し、 本年を共に歩みましょう。

私たちの使命は、自分を活かし他人をも活かす、そして人と人のつながりにより世の中全 体を良くすることです。欧米諸国の極端な移民排斤、多文化否定、経済格差、そのほかもろ もろの問題解決の手段が自国ファースト、自国第一主義を主張し右へ右へと向かっている気 がします。我が国においても、同様の不安を感じているのは、私だけでしょうか。戦争は政 治の延長といわれます。平和と平等は私たちの根本理念です。やがて訪れる 2025 年少子超 高齢化社会も懸念されます。

80 周年、100 周年をより豊かに迎えるためにも、今の人と社会と私たちが向き合い記念す べき本年を金剛禅運動、道院活動を通して何を伝えるか、それぞれの意味、価値を考えて行 動する 70 周年にしましょう。

2017 年も東京都は一丸となって、強くそして柔軟に前に進むことをお約束し、本日ご臨 席いただきました皆様のご健康とますますのご活躍をご祈念申し上げまして簡単ではござ いますが、年頭の挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。