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拳士の皆さんへ

【写真】理事長 前田保男

合掌

 5月4日に緊急事態宣言の期間が延長され、当面の期限とされる月末まであと僅かとなりました。そのような中で、5月14日に39県の緊急事態宣言が解除されました。しかし、東京都を含めた関東一帯はいまだ解除はされていない状況です。

 長い期間、皆様の多くが、外出自粛や集会禁止等の、生活に制限がかかった日々を過ごされているかと思われます。慣れないテレワークや、お子様のケアに悪戦苦闘されている方もおられることでしょう。また、突然仕事が無くなり、この先どうなるのかと不安を感じられている方も少なくないかもしれません。

 幸いにして、我々には同じ少林寺拳法を学ぶ仲間がいます。同志相親しみ、相援け、の精神をもって、お互いに助け合っていければと願っています。直接会うことは叶わずとも、テレビ会議や、電話、メールやLINE等、現代では様々なツールでコミュニケーションを取ることが出来ます。各道場での活動が再び可能となった暁には、再会した皆様が笑顔で合掌礼を交わし合えるよう、各々方で協力一致して声かけや近況確認をされていただければと思います。

 現在、東京都においては、報道されている限りでは感染者数が減少の傾向にあり、懸念されていた感染拡大のリスクもまた減少しつつあるように見受けられます。しかし感染拡大の第2波を起こさないためにも、今後東京都の緊急事態宣言が解除されたとしても、くれぐれも気を抜くことなく、適切な対応を取り続けていただくようお願いします。

 今後の皆様のご健康とご安全を心より願っております。

合掌再拝

東京都少林寺拳法連盟
理事長 前田保男