2018年度金剛禅総本山少林寺東京都教区行事報告
2018年度 2月度東京都教区研修会
2月2日(土)金剛禅総本山少林寺東京別院において、東京都教区研修会が開催されました。小教区長、道院長並びに道院幹部の門信徒31名が参加し、それぞれが研鑽に努めました。
前半は、「現代教育と金剛禅」というテーマで、永井比佐志教区長による講義が行われました。私たちが生きる現代社会の中で金剛禅教育をどう展開していくのかについてお話をしていただき、一同、自身の経験と重ねながら熱心に耳を傾ける姿がありました。
また後半は会場を地下道場に移し、易筋行が行われました。藤井省吾東京別院長を講師としてお迎えし、本山・本部考試員、審判員研修会で実施された、昇格考試において理解不十分や誤りの多い技について、ポイントの確認が行われました。
易筋行に続いては再び会場を移動し、少数のグループに分かれての班別討議が行われました。本研修会で学んだことを踏まえながら、金剛禅を一層社会に広め、より多くの人に知ってもらうために何ができるだろう、という内容で意見交換を行いました。
講義の受講と実技の研修により少林寺拳法と金剛禅に対する理解を深め、これからも一層精進していこうと気持ちを引き締める一日となりました。